沈んだ叡智の塔

存在証明、ぞんざいに

新約 とある魔術の禁書目録11巻の感想

新約 とある魔術の禁書目録11巻買いました。

面白かった!

食蜂の回想回かと思いきや、記憶の不確かさをテーマに据えての精神操作対決でした。

てっきり、記憶が偽装で食蜂は作られた立場の偽食蜂で、実はレベル5食蜂は別に居た!的な話かと思ってしまった。

偽物と本物が戦って偽物が勝ってしまう的な。

学園都市には結構レベル5になれる素養がある人材を確保出来てる感じか、カリキュラムに限りがあるから出来てないだけで悲しいなと思った。

蜜蟻は悲しすぎる。助けられなかったのかよ上条さんよ。と一時の一方通行みたいな想いになってしまった。

デッドロックで負傷した上条を助けたら記憶欠損で食蜂を思い出せなくなるという、今後のフラグが奇跡がないと立たないレベルでやばい。

インデックスとステイルの関係で、御坂に嫌がらせするのもうなずけるわ。

雲川に催眠術を教えてもらったりと、記憶喪失前の雲川話もやってほしいな。

科学サイドのさいつよはファイブオーバーぐらいしか出てこなかったから、魔神とどう対抗するのかと思いきや、ここにきて対魔術式駆動鎧<アンチアートアタッチメント>という新たな武装が出てくるとは、、

しかしゴールデンレトリバーの周りにコンテナが出現して兵器や装甲が展開されるって絵面が凄い。

兵器だから上条の右手が効かないし聖人あたりを引っ張れば対抗出来るか、と思えば、メタ先がレディリー=タングルロード、フロイライン=クロイトゥーネ、コードネーム「ドラゴン」という化け物相手とはびっくりした。

神々に三分の一焼かれたアレイスター、ボコボコにされてますやん。

オティヌスはインデックスと一緒に居候になってて良かった。これでイギリスとかに行ってたら帰ってこれなかっただろうし。

過去話だし右手の真相とかやってくれるのかと思ったけど、無かったから残念。