沈んだ叡智の塔

存在証明、ぞんざいに

デスマーチからはじまる異世界狂想曲のWEB版を読んだ

デスマーチからはじまる異世界狂想曲」を読みました。

小説家になろうの掲載のWEB版の方です。http://ncode.syosetu.com/n9902bn/

書籍化されているそうです。

正月の忙しい時期にぶっ続けで読み込んでしまう程度の面白さでしょうか。文章が易しいので読みやすいです。

以下、思った事

サトゥーは現在レベル312ですが(流星雨使用後レベル311で経験値ゲージ八割ほど)、レベルに応じてレベルアップ経験値が増加するとなると、他のキャラでもレベル200ぐらいは居そうな気がする。街の兵士が10後半で街の長老や強者達がレベル50台で魔王はレベル120だったり、勇者ハヤトがレベル69だったりでいくら竜の住処に流星雨で天竜を根絶やしにしても、そこまで上がるものなのかなぁ。

貰ったポイントでスキルのレベルをバンバン上げていくのは小気味良いけど、神業レベルまで修練を経ずにいく為に、魔王も指摘してたけど技量や運用が付いていってないよなぁ。あと「理力の手」が万能過ぎないっすかねぇ。 

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この間手に入れた魔法に、「理力の手マジック・ハンド」というのがある。これは中級の魔法が使えるようになった術理魔法の使い手が、必ず覚える魔法だ。

 所謂、サイコキネシスに近い効果といえばわかりやすいだろう。魔法使い達は、この魔法で、手の届かない所にある資料を取ったり、背中を掻いたり、自分の肩を揉んだりするらしい。

 この「理力の手」は、非力な魔法使い並みの力しか出せないので、戦闘に使う魔法使いは少ない。術理魔法スキルに熟達すると、魔法の矢のように同時に使える「理力の手」が増える。同様に、「理力の手」は魔力操作に優れたものが使うと、結構な距離まで届くらしい。オレの場合、120本の手をそれぞれ500メートル位まで伸ばせる。

 世の魔法使い達の間では、2本以上の手を上手く操れる者がめったに居ないそうだ。

----8-19.闘技場での戦い より

困ったら理力の手を使ってる気がする。というか後半出てからのアシストは大抵、理力の手で密かに使ってた、助けていたパターンだから。

リザの故郷を流星雨で潰したのかと思ってた。打ち明ける時に鬱イベントがあるのかと思いきやそんな事はなかった。

他にもミスリードしようという感じがあるけど、、

料理の描写ってそんなに要る?他の描写はちゃっちゃといくのに料理や食材は細かい。

登場人物が多過ぎて、続けて読んだから大丈夫だったけど間をあけたら厳しいかも。出てきた人物や会話や設定は拾いきって欲しい派。描写一つ一つが無駄なく伏線になってるのが好きだけど料理の描写が多過ぎて、ここは読まなくてもいいんじゃないかなぁって感じた。

仮面を被れば、なんでも出来てしまうのもなんだかなぁ。

アリサは転生前は何歳だったんだろう。

魔王に対抗できるようにレベル100までレベリングしようとサトゥーが内面で考えてたけどデスマ世界でそれは人外よなぁ。

なんかモヤモヤした。

キャラはかわいいので好き。

アリサ学園編は楽しみ。

定期的に読んでいこうと思いました。