4日発表した21年3月期の連結営業利益予想は前期比5%増の360億円。従来予想から70億円上振れする。事前の市場予想平均の303億円も上回った。自動車向け部材の需要が想定以上に回復しているほか、主力の半導体パッケージ用材料「BT材料」も引き合いが強いという。
モルガン・スタンレーMUFG証券の渡部貴人氏は4日付のリポートで、上方修正について「大きなサプライズはない」と指摘。一方で「コンセンサスを上回る業績改善で、当面の株価は堅調な展開を予想する」とみていた。
三菱ガス化学株は信越化学工業やJSRなど他の半導体関連株と比べて出遅れ感が目立っていた。5日は朝方に機関投資家を中心とした買いが集まったものの、その後は「個人の利益確定売りがみられた」(松井証券の窪田朋一郎氏)。足元で株価水準を大きく切り上げただけに「売買が交錯する展開が当面は続くだろう」(窪田氏)との声が聞かれた。
三菱ガス化学って全固体電池のEV銘柄かと思ってたが、半導体銘柄もだったんだな。
ケミカル系は使ってるもので幅広くなるんだな。
従来予想より70億円上振れなのに大きなサプライズじゃないのか、、、
まぁ堅調なのは俺ですら予想できたからサプライズじゃなくて織り込み済みか、、、
[三菱ガス化学/4―12月期決算](4日)単位100万円、カッコ内は対前年同期増減率。▽連結=売上高428,181(▲7.7%)、営業利益29,335(11.1%)、経常利益33,311(47.5%)、純利益26,033(76.2%)。
[三菱ガス化学/3月期業績予想を修正](4日)単位100万円、カッコ内は前回予想(2020年11月2日発表)。▽連結(通期)=売上高590,000(550,000)、営業利益36,000(29,000)、経常利益40,000(30,000)、純利益30,000(24,000)。
2/5にレーティング引き上げ
菱ガス化 <4182> GS 買い 2850→3100 2/5